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久しぶりの更新です。すっかりサボってしまいました。
みなさん、すみませーん。
今回はちょっと茨城弁ネタとは一転し、現実にあったお話とこの見聞録を読んでより一人でも多くの皆さんに「生きるすばらしさ」について伝えることができたらと思いこうしちゃいられないと思いパソコンに向かっている次第でございます。
*下記文章はノンフィクションであり、本人の許可は責任を持って「親友」として取らせていただいている。(尚、文章に登場するH君は僕が誇りをもって自慢できるかけがえのない親友です。)


△月○日(◆)AM8:00ごろ、学生時代からの親友H君より僕の携帯電話に着信があった。普段H君よりかかってくる電話といえば、本人には申し訳ないのだが、最近の近況か恋愛に関する相談といったところであった。ところがその日のH君の声のトーンはやけに低く、息も多少荒く明らかに元気という元気を何かに吸い取られたようであった。

第一声がこうだった・・・
「昨日、俺は人を一人殺してしまった・・・」
最初、冗談をいっているのだと思った・・
公道にて「車で横断歩道を渡る人をはねてしまった・・ということだった・・
(事実、H君が青信号で通ろうとした時、赤信号で横断歩道を渡ってきた人を・・ということだった・・・・)」
当然返す言葉が出てこない・・
「もう終わった・・とさえ言っていた・・」
とりあえず何か少しでも元気付ける言葉を返さないとこいつが危ないとさえ思ってしまった僕から出てきたものは苦し紛れに出てくるしょうもない言葉の羅列でしかなかった。

とりあえずその日は最後に「きっといい方向に転ぶよ!また電話するね」といううそ臭い中途半端な言葉をかけるくらいで結局H君には何もしてあげられなかった・・・
正直そのとき・・信じられなかった・・
この日はライブでいっぱいいっぱいだったというのは自分の言い訳・・・H君には申し訳ないが本当に実感が無かった・・親友として失格だよな・・ただ心配という気持ちが強くて何かに集中すべきところで集中できなかったというのは紛れも無い事実だ・・


△月●日(◇)1日経ちやはり気持ちは正直でどうしても心配になったので電話した。本来ならH君の家まで行って励まして今、こいつの何か心の支えになってあげたい・・という気持ちがあった。
にもかかわらずH君の立場に立つと友人という絆の間に割り込んでくるどうしようもない相手の体裁、あわせる顔がないだろうな・・などということばかり考えてしまう自分がいて結局うわべだけのあってもなくてもいいような言葉しかでてこない・・
俺はなんて臆病ものなんだろう!やっぱり結局自分がかわいいからこんなことしかしてあげられないんだ・・・
そんな自分に嫌気さえさしてくる・・結局この日も何ひとつH君の心の支えになるようなことはしてあげられなかった・・・・逆に自分が励まされているとさえ感じてしまう・・・情けない・・

△月◆日(◎)もう1日経ちまた電話した。この日、被害者の通夜だったらしく当然H君は行ったが、出席することを断られ・・、翌日の告別式への参列も断られたという・・、俺からH君へかける言葉は見つからなかった。しかし、H君は今自分にできることを、少しでも被害者に対する申し訳なさを・・・、「事故現場で何度も謝ることしかできなかった・・被害者の家庭が幸せにならなければ自分は決して幸せになってはいけない」と言っていた。
H君は現実から決して目をそらすことなく堂々と生きている。。自分はこういう人間です。。
こういうことをしました。自分の気持ちを素直に表現し現在も、これからも伝え続ける。人生をしっかりと踏みしめ生きている。人という字、親という字の意味をしっかりとかみしめ、人の暖かさを・・・、まだ自分には0からのスタート地点はない。
これから発生する民事、刑事責任、慰謝料、懲役の有無、その他・・・すべて終わってやっと0からのスタート地点に立てる。



その声に「生きる」すばらしさ「生きる光」そのものを感じた。
こういう人間になりたい。こころから思い、H君と親友になれたことを
こころから誇りに思う。
author:Harry, category:親友へ, 14:10
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